新弾発売しましたね。
私はアトのDiRが当たったので強い構築を模索中です。
さて、新弾発売直後の土日のウィクロスパーティーやセレモニーではエクスが上位に食い込みまくっていましたね。
確認するだけでもセレモニーで1位が2か所、2位が2か所と好成績です。
私自身もエクスを使ってみたのですがミラー以外で負けていないくらい強いですね。
そんなエクスを私自身の構築を参考に使用者目線で強いところや弱点を少しばかり考察していこうと思います。
【デッキレシピ】
メイン
4《コードアクセル ガルウィング》
4《紅将姫 キントキ》
4《紅魔 ヘラ》
4《小装 イワトオシ》
4《小装 エケザクス》
2《羅輝石 アレキサンドライト》
2《紅天 カグツチ》
1《凶魔姫 エレシュキガル》
1《コード2434 ドーラ》
4《紅魔 モラクス》
4《コードライド カモツ》
2《紅天 シーター》
4《サーバント #》
ルリグ
センター・エクス0123
《デウスドライブ》
《デウスシールド》
《マキナウィングスラッシュ》
《マキナスマッシュ》
《TRIGGER OF VICTORY》
《ゼノ・クラスタ》
いつも写真なので今回全部文字起こししてみました。
【各種採用理由】
・《ガルウィング》《キントキ》《イワトオシ》《カモツ》
ランデスシグニ達。
このデッキのメインギミックなのでそれぞれ最大枚数の4枚づつ。
《ベディヴィエール》でもランデスできるがアタックフェイズ前にランデスできないのとアタック時持ちレベル2が《ヘラ》《モラクス》と多いため不採用。
・《ヘラ》
赤染構築のため《ランスロット》と比べて先に相手にエナを与えないところがとても優秀。
・《アレクサンドライト》
LB持ちの攻め札枠、《キントキ》かエクスのゲーム1効果に反応するのが10試合中1試合使う程度。
・《カグツチ》
自由枠、手札補充のLBに14000打点を作れるから採用したがいまいちだったので優秀な他カード模索中。
・《エレシュキガル》《ドーラ》
赤黒バニラ含めて黒いカードが6枚ほしかったのでその枠。
LBが強ければ何でもよかったので最初は《エレシュキガル》2枚だったが、片方はいつでも盤面に出せる13000打点として運用できるよう《ドーラ》に変更した。
・《シータ》
《クエレペ》という同じLBで5000打点のカードが登場したがどちらかというと殴られてエナが欲しいのであえてパワーの低い方を採用。
・《マキナスマッシュ》
《マキナリペア》と選択。
ハンデスに強くしたいので回収効果持ちのこちらを選択。
・《デウスシールド》
正直選択肢これ以外にない。
ミラー戦でダブクラアサシンで特攻された場合止めることのできるデウスアシストはこれのみ。
ルリグアタックも止められるのも優秀。
・《ゼノクラスタ》
対ミラー用カード。
それ以外の相手にはハンデス相手でもほぼほぼゲーム1効果のコストに使う。
【実際のランデス量】
エクスでの注目点はおそらく一試合でのランデス量でしょう。
体感では平均で5枚前後、最高で9枚削った試合もありました。
そのうえで後半では《エクスツー》のソウルに《キントキ》《ヘラ》等メインでバニッシュしない攻め札しかないので他のルリグより圧倒的にエナを溜められない状態でした。
【重要になってくるのは2色シグニ】
アシストの色指定コストを払えず負ける、なんて状態になってしまうことも多いのでどう対策するかですが、これは2色シグニである程度ケアできます。
エクス側がエナにある2色シグニに干渉できるのは現状《カモツ》だけなので3枚ほど2色シグニをエナに確保できればそのエナを剝がし切れないことが多いです。
今後は対エクスのために5枚目の2色シグニとしてLv2の2色シグニを採用する可能性も出てきますね。
【エクスの弱点】
これはわかりやすく、今までのチームのなかで唯一青も白もないルリグということです。
つまり黒で回収は行えてもデッキを回転できないので、サーバントが他チームと比べて圧倒的にアクセスしにくい点が弱点となります。
なので専用ピース後にサーバントを2枚要求するヒラナや連続アタックのCardJockey達には不利になる印象がありました。
そしてもう一つの弱点、それは13000打点のシグニの除去手段がほとんどない、という点です。
基本的にはその13000打点前に《キントキ》でも出してアサシンしておけばいいですが、そのシグニに《エクスワン》などのソウルが付いていたら一生アド取りマシーンと化してしまうし、なによりマキナアシストでは《マキナバインド》以外で13000打点のダブクラという《ノブナガ》を止めることができないのでダメージレースが簡単にひっくり返ってしまうことがあるという欠点も存在します。
なので手札差が開ければ《シロナクジ》などでも対抗できそうですね。
【総括】
弱点は上げたが、じゃあ対策されればエクスは弱いのかと言われればそんなことはなく
今後も優勝報告が多数上がるであろうと思うぐらいに強いです。
結局サーバントは自力で引けていたら問題ないし、13000打点も前述したとおり《キントキ》である程度無視できますからね。
しかし、《ゼノクラスタ》でランデスをある程度カバーしたり単色デッキでアシストをフル活用できるようにしたりと対抗手段はあるので新規ルリグだけでなく既存ルリグがどう対応して構築していくか、これからのセレモニーなどの結果報告が楽しみです。
それでは~