この記事書き終えてからこの一文書いているんですけど全然まとめてると言える長さじゃないですね。
実は動画で一度も自己紹介をしたことのないひゃっこです。
ノリで始めたウィクロス非公式ラジオでコーナーとしてもうけている
【強いプレイヤーってどんなやつ?】
【第3回】hyakkoTCGのウィクロスラジオ - YouTube
店舗大会優勝多数あるものの大型大会だと準優勝しかない私が語るのもおかしいかもしれませんが、いろいろな人と意見交換などもしていたり、強い人のプレイをみている中で発見できたことなどを発言しているつもりではあるのです。
そんなこのコーナー、というかそもそもラジオ形式にした際、滑舌のヤババにより聞き取りにくい人もいると思うので読めるように記事にもしようと思います。
〔注意〕ここから先は筆者の持論なので絶対ではないです。反論も異論もおkです。
まず第二回での最初のお代では「ウィクロスっていうTCGの特徴」
【第2回】hyakkoTCGのウィクロスラジオ - YouTube
TCGって勝つために何を意識すればいいんでしょうかね。
例えばオセロ・リバーシブルではすべての手順を覚えられれば後攻で絶対勝てるとどこかで聞いたことがあります(実際は先攻かも)、まだ人間ですべての手順を覚えている人は出てきていませんがもし出てきた場合それはもう読み合いではなく先攻後攻をとれるかどうかの運だけで決着がつくようなものです。
俗にいう「こんな試合じゃんけんでいいじゃん」ってやつですね
逆にじゃんけんを見てみると一見ただの運ゲームですが
同じ人と20、30回じゃんけんをした後
「俺、次グーだすから」
といった場合も運でしょうか?
今までの経験上この流れで相手が出しそうなのは…
と読み合いになる可能性もあります。
これをTCGではプレイングと呼ばれる部類に入ると俺は思っています。
長くなりましたがTCGでの勝つために意識することは
デッキ構築 プレイング 運
この3つがすべてだと俺は思っています。
そしてこれらを合わせて10等分してそれぞれのTCGに重要度を当てた場合
遊戯王は
デッキ構築3 プレイング2 運5
とドロー運多めだと思っていて
ポケモンカードだと
デッキ構築2 プレイング2 運6
と対面運とドロー運で勝敗がいつも決まっているような気がします。
しかしウィクロスだと
デッキ構築7 プレイング2 運1
なんじゃないかと思っています。
先に行っておくと、TCGは基本先行有利なので先行運は除いています。
ウィクロスではデッキリフレッシュ、使い切りのエナという性質上サーチやドローが他のTCGに比べてゆるく設定されています。
なので序盤を除いてカードが引けない、は構築に問題があるのではと思っています。
カードが引けない?序盤でいらないからとエナに送ってないですか?
カードが引けない?そこまで必要なカードを4枚入れてないんですか?
ライフに埋まってる?4枚刺してれば1、2枚埋まってても引けると思うんですが?
と行った感じですね。
もちろんドロー運最悪な時はありますが他のTCGに比べればだいぶ少ないです。
私が今までウィクロスのあらゆる大会決勝を見ている限りでは
"負けた側のアーツがアレだったら勝ててたな"
っていうのがすごい多いです。
もちろんアーツを変えたら別の相手に負けるかもしれません。
なので「今環境にはこのルリグが多いからどちらを入れるかといわれればこっちかな」というように環境を読みアーツを編成する、”メタ構築”が重要になっていると思います。
例えばピルルクが環境トップだとします。
対策はどうしますか?
・ダウンアーツを使ってくるから体制持ちのあるシグニを使う
・ハンデスでルリグの攻撃を通してこようとするので軽めのルリグ止めアーツを入れる
・除去手段がパワーマイナスなのでパワーの高い、もしくはパワーラインの上げるカードを採用する。
ピンポイントであればこのように対処できるでしょう。
もちろんこれだけピルルクを対処してもタマが相手になれば上記の対処法のすべてが無意味になってしまうでしょう。
(キーセレはフルパン環境なので上位デッキの対策手段とか限られすぎてますが)
それでもウィクロスのキーセレクション、オールスターともにすごいところは”弱いルリグ”と言われることはあっても”勝てないルリグ”はいないんですよね。4年分のカードが出ていても過去2、3ヶ月以内のベスト4まで広げればほぼすべてのルリグが入賞を確認できます。
そして環境上位と言われていないルリグのアーツ構成をみると、だいたいが上位ルリグ対策アーツで構成してあることが多いです。
なのでわたしは
デッキ構築7 プレイング2 運1
と考えます。
参考になるか分かりませんが、”こんな考え方もあるんだよ”と思っていただければ。
ラジオ第3回の強い人の特徴は盤面が奇麗って話。
……長くなりそうなので次回にしますね。
ではでは