hyakkoのwixoss日記的な

hyakkoのwixoss日記的な

ウィクロス関連 hyakkoTCGの動画で使ったデッキの解説とかそのほか諸々 Twitter→@hyakko_tcg

アロピのフェゾーネマジックは何ができるのか

新弾フェゾーネルリグ2体目が公開されましたね。

f:id:pvmu67369108:20230621103340j:image


世間では中の下のような評価をしている印象ですが、果たしてそうなのか。
考察してみましょう。

 

 


アロスピルルク

自ターン中に何か捨てたらターン1で1ドロー。
3枚捨てたら-10000。

正直ぱっとしない効果です。
捨てたら1ドローなら実質手札2枚で-10000。
手元の強いシグニ3体を盤面に立てた後捨てられる手札3枚もあると思います?
たぶん無いと思うんですよ。

じゃあ弱いルリグなのか?
全体を見るとそうでもないような気がします。
ちょっと深堀してみましょう。

 

3枚捨てたら-10000

ハンデス環境である現在で見たら、対戦中1回使えるかすら怪しい効果です。
ただ、白単タマのように手札は刈り取らないがエナをこれでもかと絞るような相手に対してはエナ消費のない大きなマイナス効果は心強いです。
相手によっては機能するおまけ効果くらいの考えが正しいのかもしれません。


捨てたらドロー

さすがにこっちの効果は強いでしょう
捨てるギミックを多く採用すれば毎ターン手札+1です
捨てるといってもソウイ//メモリアやガギエルのような手札入れ替えでも反応するのでたかが1ドローでも塵を積もらせることでリソースを稼ぐことができますね。
なのでこの効果を活かすなら試合を長引かせてドロー効果を多く使うようにして、
手札を増やすことが出来れば3枚捨てる効果も狙えるようになってくるでしょう。


過去のドロールリグ

ただ、毎ターン手札を増やせるルリグなんて他にもいます
新旧リメンバ、あーや、旧ノヴァ、ディソナ緑子、etc……
なかなか強敵揃いですね。
ではフェゾーネアロピとこのルリグ達と違いって何でしょう。
……そう、フェゾーネマジックですね。


やっぱりフェゾーネマジック

今回の目玉効果ですからそりゃ差別化にはうってつけですね、フェゾーネマジック。
注目するマジックは白赤黒
先ほど挙げたドロールリグ達は皆、ルリグ本体での除去性能をほぼ持ってないためメインにそれなりの打点シグニを入れなければなりません。
夢限少女杯2位だったリメンバとかが分かりやすい例ですね。
しかし、フェゾーネマジック赤や黒での打点の補助が可能なアロピであれば、その分の枠にリソース補助や防御カードを増やせます。
オロチマルヘルエスタセイバーなどのサーバント回収枠もフェゾーネマジック白で補うという選択肢も作れます。
ゲイヴォルグなどを利用する、いわゆる鈍足デッキでの安定した除去能力を保持したデッキというのは今まであまりなかったのでこの路線でデッキを構築してみてもいいかもしれません。


ライバルは旧リメンバ

そうなると意識するのは劣化リメンバにならないことです
もちろん白と青で色が違うのでアシスト構成などでの差別化も可能ですが、あちらの手札補充はほぼ無条件の上に山上3枚から選べるのに対して
こちらは条件を満たして、ようやくお頼みドローと手札補充の部分だけで見たら完全にこちらのほうが弱いです。
なので先ほど述べたルリグ本体での除去性能をどう活かすか、それを意識しながら今後の新弾カード公開の青いシグニに注目してみましょう。

 

 

 


残りの3ルリグの効果やそのルリグに相性のいいピースなどの公開もまだ残っているので期待を高めて公式Twitterに張り付いています。
それでは~