新弾発売から約2週間経ちました。
現状はエクスを中心にメタが回り始めてきた感じがします。
そんな中、平日ど真ん中で開催されたセレモニーで満員16名のなか2位になれたアトのデッキでも紹介しようかと思います。
【デッキレシピ】
セレモニーでの戦績は
1回戦 ウルフ 後 ○
2回戦 エクス 先 ○
3回戦 D XLion 先 ○
4回戦 ラビット 先 ×
という感じで2位でした。
【各カードの採用理由】
・《幻怪姫 アザトース》
準限定のシグニ。
バースト持ちLv2のパワー10000シグニを採用しているデッキも多いので活躍頻度は多いです。
アタック時エナチャージも優秀な一枚。
・《幻獣神 オサギツネ》
新しいピースのおかげでお手軽アタックトリガーシグニとなったカード。
出現時とアト本体の自動効果を合わせることで《キュウセン》のパワーを12000まで引き上げたりすることもあります。
・《幻水 キュウセン》
小さい《オサギツネ》。
3面アタックトリガーにするためには必須枠。
・《小装 ローメイル》
《ランスロット》と選択ですが今回の構築上終盤までリミット6のままになることが多いためLv1のこのカードになりました。
実際フリーでの対戦も含めてこのカードがランスロットだったらという盤面はほとんどなく、クラスを増やすために1~2枚くらい《ランスロット》に変えても問題ないと思いますが個人的にはこのまま4枚でいいと思います。
・《翠美 マーライ》
実質3色シグニ。
相手の《カモツ》のバーストや《ローメイル》で焼かれないのが優秀です。
基本的には色的に足りない赤枠の緑シグニとして運用します。
・《蒼天 ガギエル》
最初は《フォカロル》でしたが、サーバントを引き込むのと《アザトース》用にトラッシュにクラスを溜めこむカードとして採用。
実際にこのカードでサーバントを引き込んで助けられた試合も多いです。
・《コードメイズ アクフク》
ディーヴァ界最強のLBを持っているシグニ。
《TRIGGER OF VICTORY》や自身のターンで詰める際に使用したラビットの《CROSSFADE》でこのカードが捲れればもうそのターンの間シグニからダメージをもらわなくなるという破格のLBです。
・《羅植 チュリン》
これまでのカードは全部4枚投入でしたがここからは枠の都合で2枚採用枠。
アトのゲーム1効果や《世界逆流》で緑以外を使用した際のエナチャージ枠。
クラスも植物と被りにくいのも優秀な1枚。
・《幻水 スイギュウ》
2色シグニ。
《ウムル=ダウン》に青が必要なため2色シグニを投入したが《スイギュウ》とクラスが被っているため多く採用できずに2枚だけ。
序盤に適当にエナに置いておくと《カモツ》に焼かれるのでなるべく中盤以降にエナに置くようにしたい。
・《幻獣 ウサウサ》
自由枠。
エナチャージを多くするのでほしいカードをエナから回収枠。
・《複成》
役割としては《ウサウサ》と同じだが回収タイミングが違うためそれぞれ2枚づつの採用。
・《世界逆流》
新しいチームピース。
モードの多さは強さに直結するのは過去のブログで解説しましたが毎ターン3択から選べるのでこの1枚でこのデッキが回っているといっても過言ではないです。
・《アンシエント・エコー》
自由枠ピース。
増え始めたハンデス相手に一番有効な点と《アザトース》を2面効果起動することもできるため採用。
【タウィルがカラーズではなくハングアウトの理由】
実は数日前に他のセレモニーでもアトが入賞していてそちらでは《タウィル=カラーズ》を軸にしていました。
そのアトデッキはこちら↓
防御面数かわらずに《カラーズ》でリソースを潤沢にできる上記の構築は魅力的ですが、今回の構築ではタウィルを《ハングアウト》にしています。
その理由は、対JOCKEY対策になります。
いくらエナが溜められるとはいえ《Pロマピ》を2面立てられ3回殴ってこられたら流石に厳しいので1面除去できるように《ハングアウト》を採用しました。
他にも《エクシア》《アークゲイン》《Pンライト》などもゲーム1を使わず除去できたり、手札循環の効果でサーバントを引き込んだりと《ハングアウト》でなければならない試合も多かったかと思います。
【実は大事なパワーライン】
エクスなどの赤黒の1,2帯シグニのLBやJockeyの《VJ.WOLF-REVERB》などパワーラインを参照する防御札を回避しやすいのはこのアトデッキの魅力の一つです。
《オサギツネ》とアトの自動効果で3面12000以上にしたり、《キュウセン》などで攻めることで3面10000以下にしたりなど状況に合わせて攻め方を変えられるので意識してみるといいかと思います。
【入れ替え候補】
・《コードラビリンス ギロッポン》
バウンスLBを避けたり場出しLBを誘導できる詰め用カード。
・《コードラビリント クイン》
中央で効果発揮するシグニやアタックトリガーシグニが増えたので価値の上がったシグニ、パワー10000シグニにマイナスを振ることで《キュウセン》で飛ばせるようになるのも強み。
・《ドライ=インフルD型》
溜めたエナで単独で2体除去が可能なカード。
対象にとられるだけでリソースが増えるのも優秀。
・《イノセントバトル》
入れ替えるなら《アンシエント・エコー》、デッキの回転が速く、黒相手には《ドラゴンメイド》1枚だけでリフされてしまうのでその対策に。
Jockeyが増えてきたら採用濃厚。
【このデッキを使う時の注意点】
《マーライ》が《世界逆流》のすべての色として使えるのでむやみやたらに場に出さず手札に温存して赤や青が欲しいタイミングで出すようにしましょう。
このデッキはリミット6前提で構築していて、ディーヴァの構築としてよくある
「早めに片方のアシストをLv2にしてリミット7で戦う」
ということをあまり推奨していないです。
なので、とりあえずでタウィルをLv2にしてしまうと様々な負け筋を作ってしまうのでどちらのアシストをどの順でLv2に乗るか対面に合わせて臨機応変に動きましょう。
いかがでしょうか。
第0弾のルリグが新弾で魔改造を受け、ランデス環境のセレモニーでも活躍できるようになりましたが、まだ色々と課題は多そうなルリグですね。
エクス、アトと新弾センターを握りましたが過去ルリグも調整して使いたいので次は3弾以前のルリグのリペアデッキになるかなと思います。
それでは~