新弾発売しましたね
ここからGPに向けて皆さんデッキを構築、調整し始めている頃でしょう
新弾発売前まで、新規ルリグの評価を行っていましたが、表紙であるアキノだけ保留にしていました。
それは構築の関係で必須となる電音部のカードが全部見えていなかったからです。
ただもう新弾も発売し、なんなら実際にアキノwith電音部デッキを組んでみた感想みたいなものを述べてみようかと思います
で、強いの？
結論からいうと、強いです。
正直発売日4日前くらいまでは中の下くらいのカードパワーだな……と思っていましたが、公開された専用ピースである《ちゅーにんぐあっぷ!》の登場により大幅に評価が変わりました。
今までは
「電音部…？まぁフリー対戦で使う用かね」
だったのが
「電音部で店舗大会優勝してきて…？……いいよ！」
くらいの評価になるくらい、あのピースの存在はでかいです。
アキノセンターである理由はありそう？
もちろんです。
理由は簡単、
電音部はセンターを考えずに組むと手札が枯渇しやすい
これが一番の理由です
手札補充
電音部で補佐無しで手札を増やそうとすると瀬戸海月や東雲和音といった癖の強い枠か、鳳凰火凛の１コスト１ドローしかありません。
ただ鳳凰火凛の手札補充も中盤貯めたエナを手札に還元しているだけなのでリソース不足に陥りやすいです。
そうなったとき茅野ふたばのリソース供給能力が重宝され、その茅野ふたばの条件を簡単に達成できる+3000能力を持ったアキノがいかに相性がいいかが見えてきます。
ハンデスをされて手札0でターンが返ってきたとき、アキノセンターであれば
・ドローフェイズ2ドロー
・3コストで《ちゅーにんぐあっぷ!》を使い茅野ふたば・鳳凰火凛・りむるを場だし
・鳳凰火凛で1ドロー、アキノで茅野ふたばを+3000
・アタックフェイズでアキノと茅野ふたばの能力で手札補充
すると
エナ消費3で盤面が相手ターン15000・12000・10000の全面シャドウに手札が5枚
と、とてもハンデスされた返しの盤面とは思えない状況にすることが出来ます。
さらに加えてアキノのフェゾーネマジックで点要求もできるなんて…！
電音部でデッキを組もうとしたときに、
ここまで手札補充の条件が緩く、火力まで持ち合わせたルリグは多くなく、同弾のルリグで見ても結局エナ消費の大きいアンや特定のパーツを併せないとドローできないアロピと比べても、使いやすさが段違いです。
手札補充以外
じゃあエナや火力面はどうか。
これも申し分ないです。
まずエナですが、電音部シグニのカードをみると、全15種中5種もあります。
さらに電音部のほぼすべてのシグニが自動効果を持っているため、場に残すと危ないからバニッシュしてくる、ということも多く自然とエナがたまりやすいです。
ただ問題があるとすれば、火力面でのエナ消費がその分重いという点ですね。
・黒鉄たまのバウンス
・桜乃美々兎のダブクラ付与
・大神纏のランサー付与
どれも3コストです。
アキノのフェゾーネマジックとエナ消費のない犬吠埼紫杏のおかげでギリギリエナは足りていますが、余ってるわけではないのでむやみやたらにエナを使えるわけではないところに注意ですね。
電音部以外に採用したいカード
今後電音部をさらに強化するとき、ピースやアシストだけだと限界が来ると思いますので、メインで電音部以外を採用する場合を考えます。
ただ基本的に電音部達が自分以外の電音部を参照しすぎるため、そんなに多く採用はできません。
電音部以外のカードなんて採用出来て6枚くらいなのかなと思います。
なのでその少ない枚数で活躍できるようなスペックを持つカードを採用する必要がありますね。
たとえば…
・ハンデスのスペル
《Extra》や《Tempo Up》など
青の電音部が持つハンデス要素を大きくするプランです。
アキノを含めた手札補充能力と合わせて、手札差をより強くしたい場合などは選択肢になると思います。
・白の防御シグニ
《エクシア》や《シィラ》といった防御の役割を担ってくれるシグニを採用するのもありです。
《ちゅーにんぐあっぷ!》を使わないターンの防御面を心配する場合はよく見る相手の火力札に合わせて選んで採用してみるといいかもしれません。
環境目線で軽く見る電音部
最後に軽くですが、この記事で何度も登場している《ちゅーにんぐあっぷ!》
この存在は環境に大きく影響を与えていると思います
対策自体は割と簡単です
・アサシン
・ランサー
・バン//ディソナ、
・プルソン
・リセットメモリア
・コールアウト
などである程度の対策はできます。
しかし、逆を言うと対策してないと《ちゅーにんぐあっぷ!》の返しに1点も取れなくなってしまいます。
私が前回GPで使ったみこみこなんて大変です。
ハンデスしているのに《ちゅーにんぐあっぷ!》で手札補充と全面シャドウなんてされたら泡吹いて倒れちゃいます。
なので新弾直近であるGP6thなんて特になんらかの対策を施してあるデッキがほとんどだと思います。
皆がどのような対策で来るのか、楽しみです
さて、これで全ルリグの記事を書いたわけですが…
今回GPはどんなデッキが優勝するのでしょうか
私は夢限少女杯2023の権利をすでに持っているので身内の援護枠です。
身内にぜひとも頑張っていただきたいですね。
ひとまずはGPまでのセレモニーの入賞報告でどんなデッキが勝ち上がってくるのかに注目していきましょう
それでは～
