hyakkoのwixoss日記的な

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ウィクロス関連 hyakkoTCGの動画で使ったデッキの解説とかそのほか諸々 Twitter→@hyakko_tcg

【ムジカ/デッキ紹介】再現性とか選択肢の多さとか結局こう言うデッキが好きなんです

タマ達selector組が登場して更なる盛り上がりを見せているウィクロス

 


DIVA組も負けていないぞと声を上げるべく、先日2か所のセレモニーで優勝、準優勝したムジカの解説をしようと思います。

 

 

 

【デッキレシピ】

デッキレシピはこちら

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【このデッキの実績】

セレモニーでの戦績だと

 

こみかる伊勢崎店 セレモニー 16人

白赤タマ 先 ○

原子デウス 先 ○

赤緑タマ 後 ○

青黒Lovit 先 ×

予選2位

赤緑タマ 後 ○

赤青ウリス 後 ○

優勝


Booksながしま セレモニー 29人

チームラビット 先 ○

黒緑ピルルク 後 ○

チームノヴァ 先 ○

黒緑ピルルク 先 ○

白黒ピルルク 後 ×

予選2位

白白レイ 後 ○

黒緑ピルルク 後 ○

白白レイ 後 × 

準優勝

と、なかなかいい勝率でした

 


【各種カードの採用理由】

・《マイアズマ・ラビリンス》

黒のドリームピース

いくつか搭載されているピン刺しのシグニを出したり、サーバントを回収したりと私の過去ブログで紹介した「モードの多さ」のまさに代表例なカード。

7落としにファラリスとランリョウオウで最大22枚相手のデッキを落とせるのも素晴らしい効果の塊です。


・《MGD》

JockeyやNoLimitはもちろんのこと、タマやハンデス系などルリグアタックが重い相手が多いため採用。

最悪ドロー+ムジカの回収でマドカの手札コストを補えることを覚えておきましょう。


・《ドライ ランリョウオー》

チームシグニ

終盤であれば⁻10000をたった黒1でできる優秀な子。

最近のデッキは自らデッキを掘り進めることが多いので、攻撃時の5枚落とし1回でリフレッシュになることも多いです。


・《大装 ダークエナジェ》

パワー0にできたらエナチャできるカード。

見た目よりもエナを消費するデッキなので細かく節約していきましょう。


・《コードアンシエンツ ファラリス》

10枚落としのハーモニーシグニ。

シャドウを持つシグニに対しての唯一の対抗札になります。


・《羅原 H2》

シグニ帯で唯一手札を増やせるカード。

ライズ元にすることでランダムハンデスができるので終盤いきなり行うランダムハンデスで数多のセレクターの顔を歪ませてきました。


・《コードアンシエンツ イオナ//メモリア》

後述するエレボスと合わせることでエクシアがいても無理やり1点取れる優秀な一枚。

マイアズマで蘇生した時に自身の効果でマイナスできる細かなテクニックを覚えておきましょう。


・《凶天 エレボス》

3000を2000に、13000を12000にできる一枚

葉加瀬冬雪やハナレと違って対象を取らないことでイオナと合わせてエクシアへの回答にしています。


・《凶将 カエサル

黒でアサシンという貴重なアタッカー。

序盤7枚貯まることはないので基本終盤の詰め札になります。


・《小装 フラガラッハ

序盤の打点枠。

羅原Paやソウイ、ローメイルなど刺さる相手は多いです。


・《羅原 Se》《小装 イペタム》

序盤の壁枠、序盤バニッシュされて点を受けたくないので5000ラインを採用してます。


・《蒼魔 フォカロル》《コードメイズ アクフク》

防御アシストが1つしかないため防御のライフバーストを厚めに採用。

何度もアクフクにはお世話になりました。


・《凶魔 アンナミラージュ》

素で13000を持つシグニ。

このカード+エナジェで-13000できたり、H2と合わせたりと痒いところに手が届くカード。


・《羅菌姫 アミノサン》

マイナスでの除去を多用するくせにそのマイナスをメタるカードを入れていくという。

シャドウのないこのカラーリングの中でマイナス除去系に対して絶対点要求されなかったりと一部相手に強く出れる一枚。

 

 

【このデッキの最大の強み】

今環境にいるデッキと比べてこのムジカは何が強いのかというと

「盤面の再現性がダントツで高い」

これが1番の理由になります。

 

ムジカのゲーム1で《サンガ//リブート》を2回、《マイアズマ・ラビリンス》、《マドカ//クラップ》時のムジカの黒回収、

ハンデスされても常に強い盤面を出し続けることができるのはムジカが1番だと思っています

 


【環境デッキへの理想盤面】

前述した通り、盤面の再現性が高いデッキなので

「このルリグにはこの盤面を目指す」

ということが容易にできるためいくつかの環境デッキに対しての理想盤面を書き出してみます。

 

・対タマ

理想〔アミノサン、アクフク、アクフク〕

タマは白単や白白系のオシリス、3色系の永劫の影響しか8000より高いパワーを持つシグニを除去する手段を持っていません。

なので盤面は常に10000以上を維持しつつ、白単などにはルブダビのバーストでも除去されないようにアミノサンで蓋をするのがいいかと思います。

 

・対原子デウス

理想〔アミノサン、アミノサン、イペタム〕

原子を軸にしている場合のデウスは除去手段が全てマイナス系のため、アミノサンを立てることで相手は絶対に点を取ることができなくなります。

先攻を取れていれば常にこの盤面を目指して相手のマキナスマッシュを無効にし続けましょう。

 

 

他のデッキタイプだとしても大体この2パターンのアレンジになることが多いです。

特に対タマの盤面の時にも言いましたが、ディーヴァでは8000より高いシグニを除去するスペルやシグニって実はかなり少ないです。

逆に言うと8000以下のシグニを除去するだけであればアークアテナや炎球、イペタムやクエレペなどのlv1のバーストすらコスト無しで除去出来るラインなのでなるべく8000以下を立てたくないと思うと自然と対タマの盤面になるかと思います。

 

 


【改良案のレシピ】

実は現在のこのデッキは多少改良されいてこのようになっています

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改良点

カエサルout → エレボスin

アクフク1out → アミノサンin

イペタム4out → ふたせin

フォカロル4out → バックラーin

 

【入れ替え理由】

改良箇所は基本的に現状の環境に合わせてメタを組み込む形になっています。

・ふたせ

対タマなどに捲れたら実質サバ節約になる一枚。

基本相手のシグニを踏み続けるため相手の手札はハンデスせずとも少ないことが多いです。

 

・バックラー

リメンバやH2Oなど、最近は13000以上のシグニも増えてきたため採用。

環境に合わせて好きなバースト持ちパワー10000のシグニを選びましょう。

 

・アミノサン

理想盤面の時にアミノサンを多用していたようにこのデッキのエースになりつつあるため枚数を増やしました。

 

・エレボス

エレボスが欲しい機会が意外と多いのと、カエサルを使った試合が全く無いため変更しました。

 

【その他採用候補カード】

・《幻獣神 オサギツネ》

先攻時の相手のパワーをあげてサンガの対象を増やしながらの貴重なアタックトリガー枠。

 

・《凶魔 テューポーン》

エクシードで15000になるパワーライン至上主義シグニ。

レベル参照系除去されない限りほとんど除去されない優秀な一枚。

 

・《蒼魔 ジャックフロスト

エクシードで全員凍結できる子。

非LBだったら間違いなくピン刺ししていた一枚

枠があったら真っ先に入れたいカード。

 

・《コードメイズ キヨステイ》

12000になるレベル2。

LBが弱いものの盤面弄ったりと器用貧乏な一枚

 

・《凶天姫 タマ//メモリア》

13000でレベル2以下シャドウシグニ。

ライフバーストすらシャドウで避けるため非常に優秀な一枚だがLBがそこまで強く無いです。

 

・《コードラビリンス ギロッポン

白のアップ状態系ライフバーストを完全に無効化できる一枚。

 

・《蒼将姫 コロンブス

手札3枚は重いがエナ無しで一体除去出来るのは魅力的な一枚。

終盤15000になるのもベスト。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか

再現性が高いため環境に合わせて構築を変更しやすかったり、

その状況に合わせた動きを臨機応変に対応するなど色々と楽しいデッキになっていますのでぜひ皆さんも使ってみてください。

 

それでは〜